シャワーだけではなく湯船に浸かって単純に入浴するだけでも、30分で約100カロリーが消費できるといわれます。入浴時にプラスαして脚痩せのためのエクササイズが一緒にできれば、時間も労力も節約でき一石二鳥ですね。

入浴はそれだけでも脚が太くなる原因である、冷えや血行不良、睡眠障害の解消に大いに役立ちます。まず体を温めることで血の巡りが良くなりやすく、基礎代謝が高い体づくりへの準備ができます。そしてリラックスしてストレスが軽減されることで、眠りにもつきやすくなります。

ぐっすり眠れることで、翌朝のむくみが気になることも少なくなるはずです。この入浴にストレッチやマッサージを加えると、より脚痩せの成果が期待できます。膝や腰が痛く、陸ではストレッチが辛い人でも水中だと比較的楽に体を動かせるという特長も利用していきましょう。

簡単にできるエクササイズでは、脚と背筋を伸ばして脚を上下にバタバタと上げ下ろしするというのがあります。つぼを押えたり、リンパを刺激するマッサージは脚痩せの成果がでやすいですが、正しいやり方にこだわると長続きしません。まずは足首から上に向かって、湯船の中で優しく脚をさするだけでもいいでしょう。

入浴の効果をより高めることが期待できる姿勢がありますが、それは正座です。正しい姿勢で正座をすると自然と背筋が伸びますが、これを入浴中にやることで脚痩せのエクササイズの代わりになります。血流を良くするためのトレーニングに加圧トレーニングというのがありますが、正座の姿勢は自然にふくらはぎに圧がかかります。

この圧を利用して、血液の流れを良くしようというわけです。やり方は本当に簡単で、90秒湯船の中で正座の姿勢でいるだけで、90秒経ったら崩してを数回繰り返すだけの簡単な動作です。普通に畳の上で正座をしていると、慣れない人はすぐに脚がしびれたり痛くなったりしますが、入浴中なら浮力で負荷が軽くなります。

短時間でも意識して正座の姿勢を保つことで、歪んでいた骨盤や内臓の位置が正しい位置に近くなります。この状態が長く保てるようになれば、基礎代謝も上がり、自然と脚が細くなりやすい体になっていくはずです。

1日の終わりに湯船に浸かっていると、その日の疲れがお湯に流れ出していくようで気持ちいいものです。簡単なエクササイズをプラスするだけで、疲れと一緒に余計な脂肪や水分、塩分も体外に流れていきやすくなります。